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エゴの始まりから、終焉まで、どのようになっているのかわかりやすく説明されています。
私、I、とうい言葉はもっと大きな誤りを引き起こす。使用頻度が一番高く、この日常的な使い方に根源的な誤りがある。自分が何者であるかを誤解させ、ありもしないアイデンティティを意識させる。これは幻の自己意識で、思考の塊で、本当の自分ではないのだが、99%の人類が「これが自分だと」思い込んでいる。
殆どの人は、絶え間ない思考の流れ(無意味な繰り返し)や衝動的思考に、完全に同一化(一体化)している。この思考のプロセスとそれに密着する感情が自分だと思いこんでいるけれど、本当の私はそれではない。
これが、無自覚状態(Unconscious)とスピリチュアル的には呼ばれる。
絶え間なく頭のなかに繰り広げられる思考の流れーこれがその人間を乗っ取っている。この幻の自己意識がエゴと呼ばれるものだ。
自分の思考(エゴ)と、本当の自分を切り離し、一瞬でも、考えている心から、その背景にある気づきに自分自身のアイデンティティが移行したことがあると、その体験は決して忘れられない。これば、まさに目覚めの初まりであり、そこがまさにエゴの衰退へのスタート地点となるのだ。
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