スピリチュアルの世界では祈りというのは頻繁に使われる言葉であるし、いろいろな形でPracticeされている。しかしなんがら、殆どの場合、「祈り」っていったい何だろうという疑問はしないまま、「では、みなさんいっしょに祈りましょう」と言われれると、黙って目をつぶって手を合わせてみたリする。しかし、初めての人は、心のなかでは、なんかわからないけどみんながやっていることを無意識に真似して祈りという集団の真似をして終わる。
なんかよくわからないけど、誰からも「祈り」について質問もされないし、みんなが当たり前のごとくやっているなかで、そんな質問は「たぶん馬鹿げているのだろう」と、疑念を放置する。それが何回か繰り返されていくと、そのうち疑念が薄らぎ周りの人達と同じ行動をとって「祈り」をやっているつもりになる。疑念がなくても、一番多いケースは「祈り」とは、いわゆる「神頼み」つまり、自分のほしいものを神様におねだりしてかなえてもらうことだと理解している。
流石にただでお願いするわけにもいかないので、「賽銭」つまりお願い料金として十円、百円、千円、一万円とお金を支払い、大抵の場合は、見返りでお願いするものは、その百倍、千倍、一万倍のシロモノだ。
今回の質問者は、そんな「普通聞いてはいけない」疑問を素朴にバシャールに投げかけ、バシャールはそれに明確に答えている。
明快な回答だが、これを心の奥底から理解し実践すること-つまり「本当の祈りをすること」は、非常に難しい。
時々、このビデオをみて、Practice を続けていくしかないだろう。
Prayer is an energy state of gratitude for what you already have.