エックハルト・トールもそのYouTube自叙伝で、もうたくさんだ。
と、何年も苦しんだ挙句強く思った。
ビッパサナ瞑想をやって、明らかに本当のEnlightenmentというのは、生半可なことでは出来ないことがよくわかってしまった。
同時に、想念に振り回されている生活を何十年もやってきて、またこれから何十年も同じことを繰り返すのかと思うと、さすがにEnough is enoughという感覚になってきた。
ビッパサナの10日間で、長年の足の痛みが消えてしまった。想念が体の不調にダイレクトに影響を与えていたことを、体験として知ることができた。
昔、「癌は直る」という本や実例がテレビなどで紹介されているが、普通は半信半疑だと思う。自分の体験はガンではないけれど、数年間苦しみ続け、もう一生ダメかなと思っていたことが突然消えてしまった事実を考えると、心が身体に大きな影響を与えていたこと、直結していることをよく理解した。
未だに背中や肩の痛みが続いているが、これも同じことだ。ただ、ビッパサナをやって気付いたことは、潜在意識に潜んでいるブロックを引き出して消し去ることは並大抵のことではない。10日間連続して、一日10時間の瞑想をするような特別なことが必要だ。
日常の生活をしていてはとても長期間の時間が必要となる。ガンが治った人の話を聞いても、たいていの場合はかなりの長い時間が必要となっている。心の持ち方に大きな変化が起こっても、それが現実化するまでにはかなりの日数を要するのだ。
心のなかのResistanceを消す為には、相当な覚悟と実践が必要だ。 スピリチュアルの会などに出席するくらいでは何十年かかるかわからない。やはり、自分で覚悟を決めて、毎日特別な時間をさいて瞑想を実践する必要がある。まさに修行という表現がふさわしい。
まずは、心に決めること。気合でも、度胸でもない。ただ、単純に「私は、Resistanceにしがみつくことを、これからは辞めます」と決めること。
I can’t live with myself any longer.
It is simpley a matter of decision making of yourself.